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覚えたての言葉って楽しくて何度も使う

「返事がかえってくるだけで驚きよね」と綿帽子は思います。
「返事にもよるでしょう」と貝殻姉。
「だって泉が喋るのよ」
「そうかそれを珍しがるなら。『自分が喋る』ことも珍しければしみじみうれしいかも。赤ちゃんがその状態かな」

3バレルってどれくらい? さあ

木星は結局招待状の期日までにお客と目星をつけたゼフュロス(西風)に招待状を渡すことができなかった。お茶会の日にサモワールはオートで3バレルのお茶を沸かす設定にされていたので、どんどん作りつづけた。
どんどん、どんどん作りつづけて館から溢れて河になった。

いつか透明になる日まで

「ゼフュロス茶会事件だわ」
砂漠に熱い紅茶の河ができたって誰も困りませんよ。

熱湯に耐えられる生き物って何

砂漠にも熱湯に耐えられない生き物はいるはずです。虫とか草とかサボテンとか。
「そうかもしれませんが」
千年生きる植物もあるそうですね。ウェルウィッチアとか針葉樹とか。

微妙なところだな

熱湯どころか火の中でも死なないで何千年も後で発芽できる種がいるよ。
種って生きているの。

真水のまま流したまえ

とにかくそういう迷惑を無視して紅茶の河は流れつづけます。海水から真水を造る機能もこのサモワールは備えているのでした。

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