好みと合えば美しい
気が長いんだ、死んだ人を二千年くらい待つのは何でもない。無花果(いちじく)だっていつか美しい花を咲かせるかもしれないと思ってるんだから。
なんかの木の実
二千年無花果の使用目的は葉をまとう事であって断じて実ではない。無花果じゃなくて林檎って説もありましたね。
白夜、百夜
ジャムは冬の長い国で消費が多いのです。果物が冬取れないし、輸入生果物より、暖かいお茶に合うからです。
「お前は黒すぐりのジャムが好きだったな」
「なんで知ってるんですか、兄さん」
きれいは名詞で化粧品を買えば手に入る
「フルーツなんておいしければいいじゃない。それにあれは内側に向かって花を咲かせているのよ」「見た感じ花じゃないだろう。まあ、果物の花はたいてい地味な音無(おとな)しいものだ」
遮光器土偶
「読みにくいな。物語の態をなしていない。ナンセンスって言ってあるからですまないぞ」全くです。
紅茶の河からお椀の船が流れてきたりしてもいいでしょうか。
自分は変わってるから、って言えばごく普通なことを書いてると思ってもらえるはず。